AA STOOL
幅=320mm
奥行き=415(1台は326)mm
高さ=560mm
26x86mmの規格寸法材を使用したシンプルなスツールです。重ね合わせて一体になっているスツールは2つに分けられ、来客があったときや、小さなスペースでは単体としても使えます。スツール同士を前後に重ねて、横にスタッキングしていくと、どんどん座面が広くなり、コンパクトに置いておくことが可能です。横から見るとアルファベットの「A」にも見えるこのスツール。いくつかを重ね合わせたり、ばらして使ったり、使う人の想像次第で新しい使い道を発見することができます。座面高さは560mmと、一般的なスツールよりも少し高く、すっと背が伸びるような座り心地がします。座ったまま作業する場合にも便利です。
デザイン:トラフ建築設計事務所 TORAFU ARCHITECTS
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「港北の住宅」「空気の器」「ガリバーテーブル」「Big T」など。「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2015年「空気の器」が、モントリオール美術館において、永久コレクションに認定。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」 (ともに美術出版社)、2012年絵本「トラフの小さな都市計画」 (平凡社)、2016年「トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト」(TOTO出版)を刊行。
torafu.com